Mini-MESとVisual Components(仮想設備)の連携
Mini-MESのターゲット生産ラインとして、Visual Componentsを使用できます。 Mini-MES上で立てた製造計画に従って、設備や作業者が製造を行う様子を3D世界でシミュレーション(アニメーション)し、 その結果をMini-MESへとリアルタイムに送信することができます。
連携では以下のことが可能です:
- 任意の未来日時でのシミュレーション、早送りシミュレーション
- 設備の稼働状態、計測値、その他の任意の値をMini-MESに送信
以下のような要素もVisual Componentsでモデリング可能です:
- 作業者が運搬や段取り作業を実施(それらの所要時間をシミュレーション)
- 複数の作業者での分散あるいは分担作業
- 工程間バッファ(置き台等)での仕掛品滞留
- 同じ設備で異なる製品を製造
(段取り替え作業をシミュレーション、製品・工程毎に異なる所要時間) - 複数の設備で同じ工程を実施、同じ製品を異なる工順で製造
- 確率で設備の故障や不良品の発生、計測値のゆらぎを再現